相続放棄の申立て手続き

申立先と申立期限

相続放棄をしたい相続人は、被相続人(亡くなった方)の住所地を管轄する家庭裁判所に相続放棄の申立てをしなければいけません。申立期限は原則的に相続開始後3ヶ月以内です。ただし、あとから借金の存在が発覚したような場合は、その事実を知ってから3ヶ月以内であれば相続放棄が認められる場合があります。

まとめ
相続放棄は亡くなった方の住所地の家庭裁判所へ申し立てる

もし、3ヶ月以内に被相続人の財産調査が終わらず、相続放棄をした方がよいかどうかの判断ができない場合には、家庭裁判所に相続放棄もしくは承認の期間の伸長を申し立てることができます。一度の伸長で調査が完了しなかった場合は、再伸長、再々伸長が認められる場合もありますが、伸長を認めるかどうかは裁判所が判断します。

まとめ
3ヶ月の期間は伸長できる

申立てに必要な費用と書類

相続放棄の申立てに必要な実費は収入印紙と切手代です。収入印紙は800円ですが、切手代については各裁判所によって異なります(千葉家庭裁判所は246円)。しかし、実際には、申立書以外にも戸籍謄本等を提出しなければいけないので、それらの取得手数料を合わせると最低でも数千円はかかります。

まとめ
相続放棄は数千円の実費でできる!

必要な書類は事案によって多少異なりますが必ず用意しなければいけないものは次のとおりです。

  • 相続放棄申述書
  • 被相続人(亡くなった方)の住民票の除票または戸籍の附票
  • 相続放棄する方の戸籍謄本
  • 被相続人の死亡の記載のある戸籍謄本

もし、相続放棄をする相続人が、被相続人(亡くなった方)の父母や祖父母(第2順位の相続人)や、兄弟姉妹や甥姪(第3順位の相続人)である場合には、被相続人の出生から亡くなるまでの全ての戸籍(除籍・改正原戸籍)謄本が必要になります。

まとめ
申立書の他に戸籍謄本などが必要になる

なお、当事務所で相続開始後3ヶ月以内の相続放棄の申立書類を作成した場合の料金は4万円です。ご依頼頂いた場合は、申立書の作成だけでなく、戸籍謄本等の代行取得や、裁判所へ申立てをした後のアフターフォロー(照会書の記入等)もさせて頂きます(詳しくはこちら)。

申立て後の流れ

申立書作成、戸籍謄本等の取り寄
  • 申立書は家庭裁判所でもらうこともできますし、裁判所HPからダウンロードすることもできます
次へ
家庭裁判所へ申し立て
  • 直接、家庭裁判所に提出しても構いませんが、遠方であったり、裁判所に行く時間が取れない場合は郵送での申し立ても可能です
家庭裁判所からの照会(問い合わせ)
  • 申立後1~2週間くらいで裁判所からご自宅に照会書が届きますので、回答した上で裁判所に返送します
  • 場合によっては、照会書の送付ではなく審問手続き(直接、裁判所に出向いて質問に回答する手続き)がおこなわれる場合があります
相続放棄申述受理通知書が届く
  • 審理の結果、問題がなければ裁判所から相続放棄申述受理通知書が自宅に送られてきます
  • 相続放棄が認められたことを貸金業者等の債権者や市町村役場に通知します
相続放棄申述受理証明書の請求
  • もし、不動産の名義変更(相続登記)を申請する必要がある場合には、別途、相続放棄申述受理証明書が必要になるので家庭裁判所に請求します(1件につき150円の収入印紙と返信用の切手代が必要)

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