千葉県遺産相続相談室のブログ

負担付遺贈のあれこれ

亡くなった父の遺言には、財産を長男である自分にすべてくれると書いてありました。



しかし、その条件として




「父の姉(伯母)の面倒をみるように」




と書かれていました。



父の財産といっても、大したものはなく、明らかに伯母の面倒をみる方が負担となります。



この場合、どうすればいいでしょうか?




伯母の面倒をみるのが嫌であれば、長男はこの負担付の遺贈を放棄することができます。



また、仮に遺贈を受けたとしても、長男は




「遺贈の目的の価額を超えない限度においてのみ」




負担した義務を履行する責任があるにすぎません。



なお、長男がこの遺贈を放棄したとしても、負担の利益を受けるべき者(今回では伯母)が、自ら受遺者になることができます。



しかし、遺言 の中に、




「長男が遺贈を放棄した場合は、遺贈の効力はなくなる」




等と書いてあれば、当然その定めに従うことになります。





この間、久しぶりにウナギを食べました。



学生時代はよく食べていましたが、ここ最近はさっぱりでした。



やっぱり、暑い夏にはウナギですね!








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2011年07月29日 (金) | カテゴリ:遺言書 | 固定リンク

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